ネットワークエンジニアのITブログ

長らくネットワークで生活してきましたが、ここ数年クラウドとサーバー系に触れる機会が増えて、日々成長しています。最近のお気に入りはNSXALBとGoogle Cloud。

vmworld 2018 2日目

vmworld 2018 2日目は、厳重なセキュリティチェックを受けて会場に入場することになり、初日とは雰囲気が異なって何か問題でも起きたのかと思いましが、コンサートが始まったり、パキスタン出身の人権運動家のMalala Yousafzaiさんの講演があったりしたこと!?のようです。

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スタートは、コンサートで始り基調講演の前なのに!?と驚きましたが、終わったらSanjay Poonenが演奏していたを見てさらに驚きました。そして、Pat Gelsinger同様「vmware」のタトゥーを入れており、思わず拍手をしてしまいました。

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VMwareの製品を活用したユーザ事例の紹介

さて、ゼネラルセッションのほうは、いくつかの事例が紹介されました。

BRINKSの事例では、VMware Cloud on AWSとVCFを利用し、セキュリティを考慮したハイブリットクラウドを実現し、ビジネスのトランスフォーメーションを実現したことが紹介されました。

SKYの事例では、NSX、vRNIを利用し、数日かかっていたネットワーク変更作業が数秒で行えるようになったことに加え、DevOpsを実現し開発者に迅速な環境を提供したことが紹介されました。

National Commercial Bankの事例では、DXの進行と競合との必要から、コンテナの本番実行環境としてPKSを利用などが紹介がありました。

どの事例もVMwareのテクノロジーと共にビジネスを進めて、様々な課題を解決しているいる内容で、SIerという仕事柄、貴重なお話が聞けました。

 

この後、Digital Workspace関連の成功事例として、DXC TechnologyとAdobe Systemsの担当者を向かえ討論が行われました。印象的だったのは、DXC TechnologyのPardee氏は、「今後のコミュニケーションは、電子メールからSlackやTeamsとったツールが利用されることになり、午前と午後では、別の会社で働くということも起こるだろう」ということでした。

日本でも働き方改革が進み、いつでもどこでででも仕事ができるようになり、在宅勤務で働く時間でさえ自由に選択できるようになって来ました。私もVDIを使ってその恩恵を受けているわけですが、こういう時代が近いうちに来るのかもしれませんね。

 

ノーベル平和賞受賞のMalala Yousafzaiさんによる講演

 Malalaさん自体、女性の教育機会を増やす活動をしているということで、ITを使って教育機会を増やせないかということを中心にディスカッションがされていました。Malalaさん自体、それほどITには詳しくないそうですが、今後活動する上でもITは欠かせないという発言をされていました。

 

3日目の内容は割愛しますが、2019年のvmworldはサンフランシスコで開催されることが発表されました。