ネットワークエンジニアのITブログ

長らくネットワークで生活してきましたが、ここ数年クラウドとサーバー系に触れる機会が増えて、日々成長しています。最近のお気に入りはNSXALBとGoogle Cloud。

VCPの2年毎更新が撤廃

VMware Japan Education Blogに、VCP認定資格の2年更新要件が撤廃されたとの記事が掲載されていました。また、すでに失効したVCPについても再びActive状態となり復活するようです。

VMware Education Services blog
VMware Certification: Recertification Is Changing and What It Means to You
https://blogs.vmware.com/education/2019/02/04/vmware-certification-recertification-is-changing-and-what-it-means-to-you/

 

今回のポイントはこちらになります。

  • VCPの2年更新の要件が無くなります。
  • VCPの失効日が無くなります。
  • VCPがすでに失効していて、一部のVCPはActive状態に戻ります。(Rollback)
  • これらの変更は、Certification Managerにて2019年4月に反映されます。
  • 過去6ヶ月の間に、VCP失効パスを使用して失効したVCPの再認定を行った方は、1年間のVMware Learning ZoneのPremium Licenseが提供されます。

 VCPを最新にしている方も、すでに失効ステータスの方も、2019年4月には失効日は無くなり、CertificationManager上でも有効期限が「Never」と表示されるようになります。

 

VCPを最新の状態にしていて、有効期限が2019年4月以降まで延長されている方は、問題ありません。

 

VCPがすでに失効してしまっている方は、4月までお待ちください。失効ステータスのVCPがRollbackされ、失効日が無くなった状態で復活します。

 いずれにしても、失効したら再取得ということがなくなるのはうれしいですね。ただし、VCPの有効期限はなくりましたが、直接アップグレードが可能なのは2~3バージョン内となりますのでご注意ください。

(上記のトピックについては、2019年2月14日現在の情報です。予告なしに変更される場合がありますので、予めご了承ください)