vmworld 2019 のゼネラルセッションのトピックするについて引き続き、紹介していきます。
「VMware Cloud on AWS」の機能拡張
VMware Cloud on AWSについても、引き続きのリージョン・機能の拡大とともに、NVIDIA との協業と、先日買収したBitfisionのテクノロジーを活用したGPUによるAI/Machine learning 向けのプラットフォームサービスも発表されました。
昨今増大するAI/ML系のワークロードについてもVMware Cloud on AWS上でサービス利用できるようになるというわけですね。
「VMware Cloud on Dell EMC」のGA発表
昨年のVMworldでは、「Project Dimension」として発表されていましたが、晴れてサービスとして提供されることになりました。ポイントは、オンプレ環境に設置したVxRailベースのSDDC環境を、VMwareが管理・運用するという点です。
従来、クラウドを利用したくても、遅延などのアプリケーション要件により、オンプレ環境から動かせなかったワークロードを、実体はオンプレ環境のまま、クラウド的な利用及び運用を実現できることになります。
スペシャルゲストによる基調講演
2日目のゼネラルセッションの最後には、オリンピック金メダリストのLindsey Vonnと元サンフランシスコ47ersのクオーターバックのSteve Youngをゲストスピーカーに迎え、今年のVMworldのテーマである“Make Your Mark”をテーマに、彼らの人生の成功の掴むまでの過程やマインドセット、チャンレジについて紹介されました。
また、社会貢献や慈善活動などの取り組みもしており、人生の先輩としてもすばらしい方々だと感心しました。やろうとは思ってもなかなか行動に移せるものではないですからね。